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- Good Quality -

2001 Wine of the Gods Shiraz
 

Wine of the Gods Shiraz

インドネシア、しかもバリ島のワインということでかなり興味津々だったのですが、結果として当初抱いていた予想を良い意味で裏切ってくれました。

詳細はよく分からないのですが、ワインメーカーにオーストラリアのロブ・マーシャルを迎え、このワインの為に特別なシラーズを西オーストラリアのワイナリーから持ち込んで造っているようです。

「今飲んでも美味しいが、6年間セラーで寝かせればすばらしくなる」といった内容の記載があったのですが、当初はそこまで長熟なワインだとは思っていなかったので、少し早いかと思いながらもおそるおそる開けてみました。抜栓日は猛烈なまでの鋭いタンニンが全てを支配し、果実の表情は微塵も姿を見せてくれませんでした。しかし2日目、3日目と時間をしっかり与えてやれば、抜栓日のタンニン溢れる鋭い姿とは若干異なり優しい果実味が少しずつ顔を出してきます。想像していた「シラーズらしさ」とは若干違いましたが、思った以上にしっかりしているので、粗野な感じがまったくない綺麗にまとまった良質なワインだと言えます。

6年も寝かす必要があるかどうかは微妙なところですが、最低でも1年、できれば2〜3年は寝かせてタンニンの落ち着く様子を見てみたいところです。もしその時に果実の生命力が漲っていれば、確かに6年待てば大きく化けるかも!?
(2002/09)

参考市場価格--
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