進化と発展を続ける「日本ワイン」
キャンティ&キャンティ・クラッシコ
偉大なる王のワイン「バローロ」
ニュージーランドを牽引する日本人生産者
進化と発展を続ける「日本ワイン」
特別特集「シャブリ」
紡がれるブルゴーニュの伝説「ルロワ」
大地の恵みと多様なテロワール「エトナ」
新たな潮流「スパークリング日本酒」
ジュヴレ・シャンベルタン
白ワインの聖地「フリウリ」
特別特集「ニュイ・サン・ジョルジュ」
楽天市場「バローロ」
楽天市場「バルバレスコ」
楽天市場「パウエル&サン」
------

- Recommended -

2009 Montessu
Agricola Punica S.p.A.生産者ワインリスト

Montessu

イタリアを代表する醸造家「ジャコモ・タキス」、トスカーナを代表するワイン「サッシカイア」を手掛ける「テヌータ・サン・グイード」のオーナー「セバスティアーノ・ローザ」、サルデーニャのワイナリー「サンターディ」の社長「アントネッロ・ピローニ」、この3者が強力なタッグを組んだプロジェクトこそがこの「プーニカ」。

モンテッスはプーニカが手掛ける赤ワインとしては下のレンジに位置するアイテムで、セパージュはカリニャーノ60%、シラー10%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、カベルネ・フラン10%、メルロー10%と、土着品種をベースに多様な国際品種がブレンドされるという、一種独特のスタイルとなっています。

2008年と比較すると、同じ方向性を指し示してはいるものの、その濃厚さや密度の高さからくる重厚感がより印象的です。インクや墨汁のような濃さが感じられ、痺れるようなタンニンや高めのアルコール感など(数値的には2008年と同じ14%)、やや陰な要素が立つ傾向にあります。体躯内部に柱となる骨格が通り、その外周を豊満で密度の高い要素で纏っているようでもあり、果実味的な要素はやや奥に潜んで隠れていますが、それでも飲み難さは特に感じられず、全体としては適度にバランスがとれているように感じられます。

その年の作柄が各品種に与える影響が大きいのか、良い意味で「ヴィンテージ感」が伝わる内容になっているので、垂直試飲によって得られる結果は、なかなか興味深いものがあると思います。
(2014/03)

参考市場価格2,289円〜2,919円(平均約2,528円)
点数評価--

ホーム > イタリア > サルデーニャ > モンテッス
Home > Italy > Sardegna > Montessu

Global Partners