- Good Quality -
メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%というセパージュで、フィロキセラの影響を受けていない樹から穫れる貴重なワインとなっています。
2002年という弱いヴィンテージではありますが、17hl/haという低収量に加えて全て手作業で摘み取られ、新樽と1~2年のオーク樽を用いて熟成されます。
現状ではかなり青い風味が強く、タンニンも強く収斂しています。若いというよりは青いという印象ではありますが、抜栓後数時間経過させることで程よく落ち着いてきます。しっかりした造りですが、わかりやすい現代的なスタイルとは少し距離があるので、もう少し表面的な華が欲しい所です。
(2004/09)