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1996 Dom Perignon
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Dom Perignon

この1996年ヴィンテージが「過去最高のドンペリ」ともとれる評価を得たことで、改めて「飲むためのドンペリ」ということを再確認した人も多いのではないでしょうか。あまりにも有名なシャンパーニュなので、あらたまって飲む機会が減ってきているかもしれませんが、世の中の高評価の割には価格が抑えられているので、現時点ではお買い得感がかなり高いヴィンテージとなっています。

以前飲んだ1992年の印象と比較すると、流麗さやたおやかさでは劣るものの、コアの力強さ、クールな表情、心地よい風味など、兼ね備えたポテンシャルでは上回る、といった状態でした。

今飲んでも普通に美味しく飲めますが、複雑さや広がる余韻などはまだ兼ね備えていないので、現時点では世の中の高評価からくる印象とは異なるものになるかもしれません。このヴィンテージの真のポテンシャルを垣間見るには、おそらく数年後に出荷されるであろう「エノテーク」を待つ必要があるのではないでしょうか(現在のエノテークの最新ヴィンテージは1990年)。

現状では全てのポテンシャルを引き出すのが難しいという事実もありますが、個人的には「ファースト・プレニテュードを素直に楽しむ」というスタンスで、今ある姿をそのまま享受すれば良いと素直に感じます。
(2005/03)

参考市場価格8,560円~14,700円(平均約10,650円)
点数評価98(WA)、96(W)、93/94(RWG)

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