進化と発展を続ける「日本ワイン」
キャンティ&キャンティ・クラッシコ
偉大なる王のワイン「バローロ」
ニュージーランドを牽引する日本人生産者
進化と発展を続ける「日本ワイン」
特別特集「シャブリ」
紡がれるブルゴーニュの伝説「ルロワ」
大地の恵みと多様なテロワール「エトナ」
新たな潮流「スパークリング日本酒」
ジュヴレ・シャンベルタン
白ワインの聖地「フリウリ」
特別特集「ニュイ・サン・ジョルジュ」
楽天市場「バローロ」
楽天市場「バルバレスコ」
楽天市場「パウエル&サン」
------

- Good Quality -

N.V.(2019/02/22) Houmei Tarekuchi Kesashibori
Houmei Inc.

Houmei Tarekuchi Kesashibori

1年に1度の限定品として、酒蔵で朝に搾った新酒をそのままボトリングしています。搾りたての生の原酒ということもあり、僅かに発砲している場合もありますが、特別気になるほどの発砲感ではないので、基本的には通常の清酒と同じような認識でも問題なさそうです。

そのままの搾りたてということもあり、若干の澱を含んでいるので見た目としては極僅かに濁りが見られます。とはいえ、一般的なにごり酒とは異なり透明度は高く、その口当たりも非常にフレッシュでクリーンな傾向にあります。アタックには芯にある張りのある辛味が伝わり、19度未満という高めのアルコールがしっかり感じられますが、その直後にマスカットのようなフルーティーな甘みが穏やかで和みのある表情を生み出し、非常に心地よい余韻となって収束していきます。辛味と甘味のバランスが秀逸で、クリーンでありながらも充実感のある、非常に心地良い世界観なのが印象的です。

今回は搾られたその日(2月22日)からの試飲となっていますが、開栓直後はキリッとした辛味のあるアルコール感がより印象的だったものの、時間とともに穏やかになり、2〜3日後にはより吟醸酒らしい丸く穏やかな表情が主体となっていく傾向にありました(賞味期限は一週間)。本来は酒蔵でしか楽しめない搾りたての原酒が、地方でも数日以内に飲めるようになったと考えると、日本酒が好きな人にとっては非常にありがたい存在だといえそうです(数量が限られているのが唯一のネックかも)。
(2019/02)

参考市場価格1,944円(720ml)
点数評価--

ホーム > 日本 > 兵庫県 > 鳳鳴 たれくち今朝しぼり 純米吟醸
Home > Japan > Hyogo > Houmei Tarekuchi Kesashibori

Global Partners