偉大なる王のワイン「バローロ」
ニュージーランドを牽引する日本人生産者
キャンティ&キャンティ・クラッシコ
大地の恵みと多様なテロワール「エトナ」
ジュヴレ・シャンベルタン
白ワインの聖地「フリウリ」
特別特集「ニュイ・サン・ジョルジュ」
進化と発展を続ける「日本ワイン」
特別特集「シャトー・カロン・セギュール」
特別特集「フェルトン・ロード」
特別特集「モレ・サン・ドニ」
特別特集「シャブリ」
楽天市場「バローロ」
楽天市場「バルバレスコ」
楽天市場「パウエル&サン」
------

- Very Good Quality -

2014 Koyama Williams' Vineyard S Pinot Noir
Koyama Wines Ltd.生産者ワインリスト

Koyama Williams' Vineyard S Pinot Noir

ワイパラが誇る名門ワイナリー「マウントフォード」で、長年アシスタント・ワインメーカーとして携わっていた「小山竜宇」が立ち上げた自身のワイナリーが「コヤマ・ワイパラ・ワインズ(現在はコヤマ・ワインズに改名)」。設立は2009年と歴史は浅いのですが、信頼できるオーナーと畑を契約し、栽培や管理をきっちりとコントロールすることで、素晴らしい畑の持つポテンシャルを存分に引き出しています。

コヤマ・ワインズを代表する特別キュヴェがこの「S」。葡萄そのものもより良質なものが厳選されていますが、醸造面でも差異があり、通常のウィリアムス・ヴィンヤードが除梗で造られるのに対して、このSは上面開放フレンチオークを使用し「全房発酵50%」で造られています(2013年ヴィンテージは全房発酵比率100%)。

前年同様、抜栓直後から魅力的な表情が広がり、誰もが美味しいと思えるレベルで素直に楽しむことができます。想像以上にフローラルで心地よく、ニューワールドらしい充実した果実味をストレートに享受できるのが印象的ですが、翌日に持ち越すとやや指向性が代わり、重厚なタンニンやヒリヒリするようなアルコール感など、ポテンシャル系の要素がより前面に打ち出されるようになります。相対的にまだ若いので妖艶さは持ち合わせていませんが、トロミを感じる熟度の高い果実要素に、一体となるよう絡まるハーブ風味など、緻密で堅牢性あるボディと複雑味のある表情が完成度の高い世界観を生み出しています。

2013年と比較しても一段進化しているように感じられ、通常ラインのウィリアムス・ヴィンヤードとは一線を画す内容になっているので、名実ともにコヤマ・ワインズを代表する非常にクオリティの高い一本だと言えます。価格は高いものの、内容を考慮すると納得できる水準にあるのは確かで、機会があれば是非体験してもらいたいところではありますが、残念ながらほとんど市場で見かけることがないというのが唯一にして最大の難点かもしれません。
(2020/10)

参考市場価格10,000円
点数評価--

ホーム > ニュージーランド > コヤマ ウィリアムス・ヴィンヤード S ピノ・ノワール
Home > New Zealand > Koyama Williams' Vineyard S Pinot Noir

Global Partners