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- Good Quality -

N.V.(2021/07) Sparkling Sake John
Tosa Brewing Company Limited

Sparkling Sake John

高知県嶺北地方産の酒造好適米でもある「吟の夢」を使用した純米大吟醸をベースに、炭酸ガス注入方式でスパークリング日本酒に仕立てた一本。土佐酒造のスパークリング日本酒は「」と「匠」という2種類ありますが、今回試飲するのは下のクラスとなる「匠(John)」になります。

精米歩合は50%、アルコール度数は15%。心地よい吟醸香が楽しめ、日本酒本来の風味をしっかり堪能できるだけでなく、同時にスッキリとしながらも程よいフルーティーさが印象的な、とても親しみやすいスパークリングに仕上がっています。アルコール度数が15%と、本来の日本酒と同様の度数ではありますが、ボディがサラリとした軽やかなタイプということもあってか、実際には全くアルコールの高さが気にならず、心地よく無理なく飲み進めることができます。日本酒の持つ表情と、スパークリングならではの親しみ易さ、その両方をバランスよく取り入れているような傾向にあり、印象としては、獺祭スパークリングのような本格的なスタイルと、愛宕の松のような気軽に楽しめるタイプの折衷型のように感じるので、お手軽なスパークリング日本酒からのステップアップにはちょうど良い立ち位置かもしれません。

ガス圧はやや強めながらも、持続力はやや弱めな傾向にあり、抜栓時にかなり吹きやすいというのがやや気になるところで(抜栓30分前に冷凍庫で冷やしておくことが公式推奨)、オーストラリア発祥の代替コルクでもある「Zork(ゾーク)」が使用されていることから、一般的な観点としては通常のコルクよりも抜栓しやすいものの、実際には想像以上に固くて通常のコルクよりも手間取ってしまったので(結果、豪快に吹いてしまいました…)、普段からシャンパーニュを飲み慣れている人にとっては逆に扱いにくいかもしれません。とは言え、ストッパー替わりになるという大きなメリットがあるので、飲み残しする人にとっては重宝しそうな印象です。

相対的にやや価格が高めな印象を受けますが、「IWC2016 (International Wine Challenge)」のSake部門でゴールドメダルとトロフィーを獲得している点や、「John」という名前がつけられている点、さらには日本国内で一般的な720mlではなく、ワインで一般的な750mlになっている点など、明らかに国際市場を意識したマーケティング主体の商品になっているので、販売価格にある程度のコスト高が反映されているというのは、ある意味仕方がないことなのかもしれません。
(2021/08)

参考市場価格3,055円
点数評価--

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