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自社畑の「あじむの丘農園」で、2011年に試験栽培を始めたのがこのプティ・マンサン。品種固有のボリューム感が魅力でもあります。
日本ワインのプティ・マンサンと言えば山形が誇るウッディファームが思い浮かびますが、全く異なるスタイルで安心院の地の特性をうまく表現した良好なパッケージングを構築しているのが非常に印象的です。アルコール度数は14.5%とかなり高いものの、スッキリとしたクリーンな表層と、低重心でややポッテリとしながらも緻密な果実要素がバランス良く配置され、素直に飲みやすい親しみやすさをうまく生み出しています。中でも安心院らしい充実感を持ち、蜜感や酵母的要素を感じさせながらも全体像としてはうまく中庸をキープしているあたり、プティ・マンサンという品種のポテンシャルとその可能性に大いに期待が高まります。
(2025/05)