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解像度は低めな傾向にはあるものの、熟成の妙によってとにかくバランスが良く、各要素が紡ぎ出す良好なパッケージングが最大の魅力となっています。力強いバローロとは異なる、あくまでもバルバレスコならではの親しみやすい距離感と重量感が程よく結実している傾向にあり、複雑な要素はないものの、果実味、タンニン、アルコール、それぞれが持つ甘味のエネルギーレベルが非常に近く、結果絶妙な一体感を生み出すに至っています。ベース部分には長期熟成に耐え得るだけの構成要素を内包しているものの、やはりその魅力は親しみやすい距離感と丸みのある優しくもコアのあるトロミある甘味で、熟成によって華開くネッビオーロの美点を素直に楽しむことができます。
(2026/01)