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2001 Chianti Classico Le Barōncole
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Chianti Classico Le Barōncole

ペルカルロの代わりとなった2000年に引き続き、従来のリゼルヴァ的ポジションに位置するキャンティ・クラッシコとして、2001年もバロンコーレが造られています(2001年は14,513本)。

セパージュはサンジョヴェーゼ97%、カナイオーロ3%。フレンチオークのバリックと、3、5、7、10hlの樽で20ヶ月の熟成後、ノンフィルターで6ヶ月間瓶熟成されます。

前年同様、バリック&果実味のモダン風味が前面に打ち出されたキャラクター性が印象的ですが、思いのほかタンニンと酸がみっちり詰まり、剛直なコアが果実味の影からちらほらと見え隠れします。最初の一口こそ「わかりやすく美味しい!」と感じますが、グラスの最後の方になればなるほど剛直な資質が表出する傾向にあるので、現時点ではまだ各要素が定位置に収まっておらず、どういった方向性で纏まりを見せ始めるのかがわかりにくい状態となっていました。

外向的な要素と内向的な要素を同時に持ち合わせているあたりがアマのキャンティ・クラッシコと同質だったので、もしかすると2001年というヴィンテージのスタイルなのかもしれません(各要素が過不足なく揃っている)。安定していない現状ではなかなか本質が見えにくいのですが、バロンコーレらしい明快な美味しさは継承しているものの、あまり「価格帯から想像する美味しさ」とは異なる資質を感じるので(2~3kレンジのモダンワイン的美味しさ!?)、2000年ほどはお薦めできないかもしれません。とはいえ、将来性という意味ではより期待できるので、熟成による変化を楽しむための「定点観測ワイン」という意味ではちょうど良いアイテムだと思います。
(2006/10)

参考市場価格3,980円~5,800円
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