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2021 Domaine Cloche Pinot Gris Orange
Bellwood Vineyard生産者ワインリスト

Domaine Cloche Pinot Gris Orange

自社畑の葡萄から造るフラッグシップがこの「ドメーヌ・クロッシュ」。今回のピノ・グリは山形県上山市久保手にある畑で垣根栽培されたもので、醸造は醸し発酵を実施するオレンジワインタイプで、フレンチオークで16ヶ月間の熟成を経て、瓶熟成は30ヶ月間。生産本数は573本のみ。アルコール度数は12%。

透明感ある色調ですがまさに「アンバーワイン」とでも言うべき見た目で、琥珀を想起させる褐色がかった濃厚な色合いになっています。見た目も風味も紅茶のようなニュアンスがあり、ベルウッドヴィンヤードらしいクリーンかつピュアで凛とした佇まいを有する非常に良質な造りで構成されています。抜栓直後はやや淡い風味な印象を受けましたが、ものの10分から15分程度でしっかりと開き、同社のソーヴィニヨン・ブランにも相通じるコアの求心力と硬質な結束力が素直に訴求してくる傾向にあります。スッキリとした味わいで一切ダレることのないキレのある表情ですが、それでもオレンジワインらしい苦味と渋みが感じられ、ボトルの底になるにつれて徐々にタニックな要素が強くなる傾向にあります。無濾過ですがしっかりと澱下げされていることもあってか透明度は高く、ボトルの底の方で若干の濁りが見える程度なので誰でも扱いやすい反面、味わいとしては無濾過らしい凝縮した要素が感じられるのでバランスは終始良好です。

イタリアのフリウリにおけるトップ生産者のような突き抜ける個性や説得力はないものの、それでも強い風味を発するオレンジワインらしいスタイルを踏襲しながら、日本ワイン固有の美点でもある軽やかさやそつなく纏められた流麗さが主体となった心地良さが広がるので、山形という土地が放つ葡萄の力とベルウッドヴィンヤードらしいきめ細やかな造りの良さが相まって、素直な魅力として昇華しているとも言えます。純粋なエネルギーとしてはやや抜栓日にバイアスがかかっているような印象でもあるので、そこまで高いポテンシャルを持っているような系譜ではありませんが、それでも現時点で既に4年の熟成を経てからリリースされているので、今購入して熟成させることなくすぐに飲んで楽しめると言うのは、現代においては明確なメリットと言えるかもしれません(同じ山形ピノ・グリで造られる京都ワイナリーとの飲み比べも面白いかも)。
(2025/11)

参考市場価格5,500円
点数評価--

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