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特別特集「フェルトン・ロード」

ニュージーランドのトップ5に名を連ねる偉大な造り手フェルトン・ロード

ニュージーランドの最南端にあるワイン産地「セントラル・オタゴ」。この地を代表する造り手として、また、ニュージーランド全体で見てもトップ5に入るほどの非常に高い評価を得るのがこの「フェルトン・ロード」。ファースト・ヴィンテージとなる1997年から一躍注目を集めます。早い段階からビオディナミ、天然酵母や全房を用いた発酵、グラビティフローを考慮した醸造施設など、世界水準で非常に高品質なワインを生み出すための施策が徹底して行われているのが大きな特徴です。

滅多に市場に出ることのない、幻とも言われるブロックシリーズのピノ・ノワール2種や、年々評価を上げているブレンドシリーズのバノックバーン、そしてピノだけに止まらず、近年ではシャルドネの品質の高さにも大きな注目が集まっています。

バノックバーン周辺地図

3つの畑のブレンドで造られる多様性とバランスに秀でたバノックバーン

フェルトン・ロードが誇る3つの畑「エルムズ・ヴィンヤード」「カルヴァート・ヴィンヤード」「コーニッシュ・ポイント・ヴィンヤード」、これらの畑の葡萄をブレンドし、それぞれの個性をバランスよく引き立てたラインが「バノックバーン」。

ピノ・ノワールだけでなく、シャルドネやリースリングも造られていますが、いずれも一般的なイメージとして根強い「シングル・ヴィンヤード至上主義」を覆すほどの非常に高いクオリティを誇り、ヴィンテージによってはこのバノックバーンがフェルトン・ロードの中で最も高い評価を得ることもあります。

フェルトン・ロードを知るための最適な解、それがバノック・バーンの最大な特徴とも言えるので、まずはこのラインでその世界観を体感してください。

フェルトン・ロード起源の畑エルムズ・ヴィンヤード

フェルトン・ロードの起源となる畑がこの「エルムズ・ヴィンヤード」。14.4haの広さを持つこの畑は、主に「Waenga」「Lochar」と呼ばれる2種類の土壌で構成されています。主にブロック3など、ピノ・ノワールに向いた砂質土壌(Waenga)と、主にブロック2など、シャルドネやリースリングに向いた薄い黄土と片岩礫土壌(Lochar)に分かれ、それぞれのテロワールを考慮した上で植樹が行われています。

卓越したテクスチャを誇るカルヴァート・ヴィンヤード

エルムズ・ヴィンヤードから東にちょうど1km離れたところにあるのが「カルヴァート・ヴィンヤード」。畑の所有者は「オーウェン・カルヴァート」ですが、フェルトン・ロードが長期的にリース契約を行っているので、実際の栽培管理はすべてフェルトン・ロードが自ら行っています。土壌は深い粘土質で、石英砂、片岩礫、微細な湖床堆積物といった混合物で構成され、とても高い保水力を有しています。

緻密な果実味が織り成すコーニッシュ・ポイント・ヴィンヤード

クルーサ川とカワラウ川の合流地点に位置するのがこの「コーニッシュ・ポイント・ヴィンヤード」。19世紀後半に放棄されたコーニッシュ金山労働者の名前にちなんで名付けられました。土壌は「Manuherikia」と呼ばれる、中程度に深い砂質のローム土壌で、母岩はシスト。畑は25のブロックに分割され、18種類のクローンと台木で構成されています。収穫が早い傾向にあり、ダークな果実味やスパイシーさが特徴です。

希少価値の高い幻のブロック・シリーズ

フェルトン・ロード起源の畑となるエルムズ・ヴィンヤードは、小区画の「12のブロック」に分けられて管理されています。ブロック1からリースリング、ブロック2からシャルドネ、ブロック3と5からピノ・ノワールと、それぞれ単一ブロックだけでボトリングされたアイテムがあり、中でもブロック3と5のピノ・ノワールは、市場で滅多に見かけることがない幻のワインとして、際立った存在価値を大いに示しています。

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